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2017/06/19

PythonでGoogle Blogger APIを使う(その3:Python用Google APIのインストール)

PythonでGoogle Blogger APIを使う(その3:Python用Google APIのインストール)

この記事のまとめ
  • PythonでGoogle APIを使うためのライブラリーのインストール方法の説明
前回のおさらい

今回はPythonでBlogger用Google APIを使う方法について説明の全4回中3回目です。

  1. Pythonのサンプルコードの紹介
  2. サンプルコードの概要説明
  3. Python用Google APIのインストール ← 今回はここ
  4. OAuth認証に必要な情報の取得
Google API用ライブラリーのインストール

前回は、サンプルコードを概要を説明しましたが、今回はそのサンプルコードを実行するためにPythonにGoogle APIを使うためのライブラリーのインストール方法を説明します。

Google API用ライブラリーのインストール手順

Google APIをPythonにインストールする手順を順を追って説明します。

pipのインストール

Linux環境ではpipは標準で入っていますが、Windows環境ではpythonをインストールしただけではpipが含まれていないことがありますのでGoogle APIをインストールするためのツールとしてpipをインストールします。

参考HP: https://pip.pypa.io/en/stable/installing/

pipをインストールするpythonファイルget-pip.pyをダウンロードします。 ダウンロードしたファイルがあるディレクトリにおいて、下記を実行します。

$ python get-pip.py

これでpipのインストールは完了します。

Google API用ライブラリーのインストール

pipを使ってBlogger用のAPI (2016.4.25においてはv3) を含むGoogle APIライブラリーのインストールを行います。

参考HP: https://developers.google.com/blogger/docs/3.0/api-lib/python

下記を実行します。

$ pip install --upgrade google-api-python-client
$ pip install gdata

これでBlogger用のAPIのインストールは完了します。

tlsliteのインストール

SSL/TLSを使って認証するため、tlsliteのパッケージもインストールしておきます。

下記を実行します。

$ pip install tlslite


インストール手順は以上です。今回はここまで。

次回は、OAuth認証に必要な情報の取得方法について記載いたします。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。




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