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2017/07/02

PythonでTwitter APIを使う

PythonでTwitter APIを使う

この記事のまとめ:
  • PythonからTwitterのAPIを使って、ツイートする。
背景:

"新しいブログ記事を書きました"っていうツイートとか、定期的に過去の記事のツイートをしてくれるボット的なものがほしいなー、と思った次第で、Twitter APIをPythonから扱ってみました。

OAuth認証:

Twitter APIもGoogle APIと同様にOAuth認証を行ってから使うことができます。認証用のキーの取得はTwitterのApplication Managementから行えます。

OAuth認証用キーの取得手順:

取得手順は比較的簡単です。

まずは、Application Managementにアクセスして、"Create New App"ボタンをクリックします。

Twitter Application Manager

次に"Name"、“Description”、"Website"を入力します。これだけで必要なキーは取得できます。

Create An Application

取得画面はこんな感じです。 Management Window

"Keys and Access Tokens"のタブから赤枠で囲ったConsumer Key (API Key)Consumer Secret (API Secret)Access TokenAccess Token Secretの4つをAPIを叩くために使いますのでこれらをメモしておきます。

Tweepy:

Pythonって何が良いってやっぱりライブラリの豊富さですね。Twitter APIを簡単に使えるライブラリもいくつかありまして、その中でもTweepyというライブラリが最も使われているTwitter API用のライブラリのようですのでこれを使っていきます。

Tweepyのインストール:

Anaconda環境を使っている方は、pipを使えば楽々インストールできます。

# pip install tweepy

pipを使用しておられない方は、本家のホームページにインストール手順が書いてありますので参考にしてください。

サンプルコード

ここまで準備ができればあとは非常に単純です。 下記にサンプルコードを示しますが詳細を理解していなくても、先に説明した認証キー情報さえあれば簡単にツイートできてしまいます。

もし、写真なども一緒に添付したいときはupdate_status関数の代わりに、update_with_media関数を使えば簡単に写真付きのツイートもできてしまいます。そのあたりの詳細は本家のホームページをご参照ください。

import tweepy
 
# 認証キー情報
CONSUMER_KEY    = 'xxxxxxxxxxxxxx'
CONSUMER_SECRET = 'xxxxxxxxxxxxxx'
ACCESS_TOKEN    = 'xxxxxxxxxxxxxx'
ACCESS_SECRET   = 'xxxxxxxxxxxxxx'
 
# OAuth認証
auth = tweepy.OAuthHandler(CONSUMER_KEY, CONSUMER_SECRET)
auth.set_access_token(ACCESS_TOKEN, ACCESS_SECRET)
 
# APIインスタンスを作成
api = tweepy.API(auth)
 
# Twitterへの書き込み
status = "Hello World!"
api.update_status(status=status)



今回は以上です。 最後まで読んでいただき、ありがとうございます。


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