この記事のまとめ:
- Xiomi Mi Band 3を10日間使ってみた感想をまとめてみました。
総評
コストパフォーマンスは最高に高いです。活動量計を使うのは初めてだったのですが、違和感なく今のところ使い続けられています。電池持ちと軽さと期待していなかった機能性が意外とハマっています。
個人評価:★★★★☆
悪かった点
サイズ:なんだかんだで意外と大きい。普段は気にならないのですが、たまに手に引っかかったりして少し意識してしまうことがあります。
初期不良:あとは、もちろん全部ではないですが、初期不良にあたってしまいました。ディスプレイにドット抜けというか、表示されないピクセルが結構あります。販売店に確認を取ってもらっていますが、まだ正式な回答が得られていません。
純正アプリ:通知のカスタマイズ機能が純正アプリにはなく、有料アプリでしかできないです。
あと、ちなみに日本では正規販売されていませんので日本語に対応していません。中国語と英語には対応しているようです。スマホのシステム設定で日本語を設定していると、Mi Band 3は中国語表示になるかもしれません。私はスマホが基本英語設定なのでMi Band 3も英語表示になりましたので私は今のところ気になっていません。
良かった点
コストパフォーマンス:とにかくコストパフォーマンスが高い!5000円以下でこれだけの機能があれば十分じゃないでしょうか?
Xiomi Mi Band 3とは
日本で入手できるようになってまだ1ヶ月ちょっとくらいだと思いますが、いくつかレビューされている方がおられるので、概要についてはそちらにお任せします。
- 【レビュー】Xiaomi Mi Band 3は無印良品みたいな完成度
- 【Xiaomi Mi Band 3★実機レビュー】Mi Band 2から乗り換えて後継機種のMi Band 3を使ってみた、というか使っています。スペック、乗換方法、Mi Band 2との違い、特徴、などをまとめました。
購入のきっかけ
もともと活動量計には興味はあったもののどれもこれもいい値段して、"活動量計しか計ってくれないんでしょ?"と思っていました。かといって、Amazonで売っているよくわからないメーカーの超低価格な活動量計は、測定精度だったり、分析精度が信用ならないと思っていたのでこちらも興味がわきませんでした。
そういうわけで購入にはかなりためらいがあったのですが、最新のMi Band 3が5000円未満で買えると知って、1ヶ月くらい考えたものの、購入に至たりました。Xiomiは日本ではあまり知られていないかもしれませんが、スマホではかなりの世界シェアを持っている中国メーカーです。低価格で高品質・高機能が売りです。そのXiomi製の活動量計なら信頼できるかと思っています。
Xiomi Mi Band 3 のここがイイ!
価格
今活動量計を買うなら、Fitbit Alta HR、Misfit RAY、Garmin vivosmart HR Jあたりが候補になるでしょう。
ただどれも1万円越えのレンジです。初めて手を出すにはお手頃とはいいがたい価格帯です。それが、Xiomi Mi Band 3は5000円を切る価格です(たぶん中国で買えば3000円台でしょう)。 だからといって機能が劣っているわけでもなさそうです。
Xiomi Mi Band 3 | Fitbit Alta HR | Misfit RAY | Garmin vivofit 4 | |
---|---|---|---|---|
心拍系 | 〇 | 〇 | × | × |
防水防塵 | 5ATM | 生活防水 | 5ATM | 5ATM |
電池持ち | 20日 | 7日 | 6ヶ月 | 1年 |
ディスプレイ | 120x80 pixel | 128x36 pixel | なし | 88x88 pixel |
バンド含む重さ | 20g | 27g | 16g | 25g |
価格 |
睡眠測定
個人的にはこれが一番重宝しています。どれくらい寝たのか、そのうちdeep sleepがあったのかを定量的に知ることができます。たまにソファーとかベッドで意図せず寝てしまったときに、眠りの質がいつもわからず結局ただただ長く寝てしまうことがありました。起きた時にこれを見て、いつも通りの眠りの質だったならいつもより早く寝て早く起きたものだと割り切って行動ができるようになりました。
それでも眠い時は眠いのですが…。
ただ、睡眠の質の測定精度については、Fitbit Alta HRの方が細かく取ってくれるようです。Mi Band 3ではlight sleepとdeep sleepの2種類の分類だけしかわかりませんが、Fitbit Alta HRではdeep、light、REMの3種類で分類してくれます。ちょっとこの点は気になっております…。
少し横になったら寝落ちしてしまった日の記録。4時前に起きたけど眠りの質が悪くなかったのでそのまま活動。
ストップウォッチ
ワークアウトをするときや、麺をゆでるときなど日常に意外と数分を計りたいときって潜んでいて、そんなときにすぐに使えるのがいいです。
電池持ち
私の使用環境(心拍測定間隔30分)だとだいたい10日間は無充電で使えました。ただそこから100%まで充電するのに2時間くらいかかります。2時間データが取れないのはなんとなく使い勝手が悪い気がします。3,4日間隔でお風呂の時間に充電したほうがよいかと思っています。
それでも他の充電式の製品に比べると稼働時間は長い方なのでまだいい方ではあるとは思います。ただ、利便性を考えるとやはりMisfit RAYのように電池式の方がこの手の利用シーンには適しているのかもしれません。
天気予報
天気予報を3日分表示できます。これも何気にうれしい機能です。
たまたま今日の予報を見たら"Haze"って…。防水防塵
お風呂でも気にせずつけて入れます。気にしないでいいというのは本当に楽です。
通知機能
通知機能については、良い点と悪い点があります。悪い点からいうと、Android用の純正アプリ"Mi Fit"にはアプリ通知機能がありません。電話とSMSのみしか通知してくれません。iPhoneの"Mi Fit"はアプリ通知機能があるようです。
私はAndroidユーザーなので、アプリ通知機能がないので、その機能のための有料アプリで"Mi Band Tools"というものを使用しています。このアプリを使えば、通知させるアプリや通知内容もMi Band 3で表示できます。
この機能が純正アプリにないのは正直残念ですが、300円程度のアプリなのでそれで克服できるならそれでいいかと思っています。ちゃんと日本語も表示してくれます。表示内容も多少カスタマイズできるので便利です。
アクセサリー
Amazonをのぞいてみるとそれなりにいろいろな交換用バンドがあるようなので、試してみたらここに追加します。
Xiomi Mi Band 3 のここには気を付けたほうがよい
少し気になるところを1点だけ。
サイズ
他のに比べると比較的軽いけど、意外と高さがあります。ふとした時に気になります。あと、女性のように手首の細い方には、もしかすると本体が長すぎてフィット感が薄いかもしれません。
私の腕だとこんな感じ。
嫁の腕だとこんな感じ。嫁も触発されて実は同じものを購入したのですがいまのところ使っています。
今回は以上です。 最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
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